回游備忘録

日常と備忘録がわりに色々。不定期更新。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

万年の調

誰しも永遠は存在しない。 それを知っているからこそ、生きているのかもしれないな。お前が今、ここに存在しているのも、何らかの理由があるから存在している。でも、それが苦痛に至るならば、お前は道を外してしまうのか? …まあいい。俺にはもう関係ない。…

残された夢の跡

photo by ぱくたそ蝉の声がうるさい時期だな。とはいえ、それが唯一季節を感じられる風流でもある。蝉は短命だから。人のやうにどう生きるか、自由は無い。ひどく哀しい生き物。 俺は、その間、のんびりと寝ているけどな。……だから夜明けなんて、要らんのだ…

GIV and Take

phot by AC works明日にはどうなるかは分からない。明日は我が身。そういう世の中となると、やはり怖いのか。人間の俺は、平気だが。巨大な入道雲を追いかけたら、青天の霹靂に遭うような度合いならば、また違うだろうな。世の不条理だらけで、誰かがそれを…

番付の無意味さ。

phot by AC works若い頃ならば、それは大きく意味を成すだろうが、歳を取るとどうでも良くなって来るもんだ。誰々が一番でありたいとか、それで常日頃から優越感を得られるなら、どれほどの幸福を兼ね備えた完璧人間なのだと、皆んな思うよ。ただし、大人に…

長い長い夜

phot by AC works明けぬ事ばかり続いていると、それに慣れてしまい、いづれ常識が逆転する。例えば、光が闇になり、闇が光になる。 そのような件が、現実化してしまえば、誰が得してしまうか?俺は、所詮、暗闇に生きる事を選んだ身だが、夜明けを選びたけれ…