回游備忘録

日常と備忘録がわりに色々。不定期更新。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

turn¿ it in up

phot by AC works投げやりになる時もあれば、どうでもいい時もある。 それでも、お前達は今日を生きなければいけないともがいているだろう。何故、進まざるおえない明日の道を、自ら塞ごうとする事すら、お前の拒否権に入るのか。 よく考えた事は無いか?あ…

耳鳴りは報われぬ

phot by AC works夜長に、窓からの隙間風に、ほんの一瞬、自分の存在意義を重ねてしまう時がある。あの時、あの場所で。透明になりつつも、俺はここに居るのだと、訴えたのに、どうして本音を聞いてくれない? セピアに過ぎるいくつか前の風景は、まるで、夢…

空、見上げれば無の清和

phot by ぱくたそ日々を過ごせば過ごすほど、幸福な出来事は忘れていくものだ。季節は規則的に巡る。…定められた事である。やがて夏に入り、暖かな日差しに包まれて、広場で向日葵が咲き始め、遠くで祭囃子が聴こえてくるとしても、それは一時の安心感。 い…

くるみ割り人形

phot by AC works夢の旅路は薄明に、それがどん底だとは、気付かずに。 そこから這い上がるには、全てを受け入れなければならないのか?次期、梅雨が来たる時に、それがごく僅かな希望だとしても、お前達の曇った心は晴れるか?好きな事を好きなだけ、今のう…

尾形百之助と三浦春馬の比較

野田が尾形を自殺させ、ドストエフスキーの話題をされて徐々に崩れ落ちていったのちに、実写化決定で、城田がローラ(見た目は案の定春馬ローラのコスプレだった)をやるように、春馬(又は、納得の行く孝之か柳楽?)以外が尾形をやるのにドス黒い恐怖を抱いて…

大団円

炎にあかりを。我々を痛めつける悪霊に浄化を。流されたものに幸運を。追わぬものに安寧を。見失った愛に救済を。 紡ぐすべての生命にごちそうさま。 おつかれさまでした。 縺悶∪縺ゅ∩繝ュ

宵ァ舞ヘ

phot by 俺そこに佇むのは、闇か。怪異か。……それは信じるものにしか、見えないのかもしれない。これから訪れるのは、暗い暗い夏。寂しくなろうとも、どうしたら乗り越える事が出来るか、模索しなければならないし、何度も繰り返しても、救われないものは救…

消しカスに光芒

phot by AC works沿岸部を歩いていると、たまに変な雲に遭遇する。 それが昔から不気味で、その雲に吸い込まれそうなくらい恐怖を抱いたものだが、今は全然気にしなくなった。 とはいえ、積乱雲は、今でも怖いし、誰だって怖いだろ?この雲だって、昔、沿岸…

SAMEGAME

phot by AC works消去法ばかり選択していると、いつか最期に後悔するぞ。と、言うのは、今更の話だが。歴史上、誰かが勝利に導いても、敗者にも歴史はあるわけだから。やはり、表面だけは、信じてはいけない。 俺もそう思うよ。でも、大多数の人間は、表面し…

いるものと、居ないもの

phot by AC works200頁目。輪の中に、居るのに居ないふりをし続けるならば、それは卑怯者でしかねえよな。誰それが欲しくて、渇きを得ているならば、それだって同意義だ。見て見ぬふり、ならば、その目を潰せ。と。(ごろごろ。)だから、「無かった」ようにし…

パラノイア

phot by 俺空っぽの本体とは違い、剥離された幽体(エーテル)として、時間の境界線ばかりに居ると、全てが曖昧になるから困る。まあ、無自覚に、未来の事を綴ったりするのも、その一つなんだが。ただ、それは、答え合わせするまで不確定だろ?毎回そうだ。そ…

RUN

phot by AC works終わりなき夢。暗闇の先。時間が歪み始めるならば、そこに、不透明な何かを取り戻したいと願うならば、まだまだお前の慢心に付き合うしかないのか?些細な感覚でさえ、鈍くなるのであれば、あんな場所に行かなくても良かったが。とはいえ。…

新緑の雪

phot by AC works桜の季節も過ぎ、初夏も近づくというのに、昨日今日は、また気温が下がり、雪が降った地域もあるようだな。異常気象か?それとも。そのうち、日光がさす日になれば良いがな。曇りばかりになると、気が落ち込んでしまうし、眠気が酷くなる。…