回游備忘録

日常と備忘録がわりに色々。不定期更新。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

避暑地は片隅に。

phot by 俺一部では、梅雨明け。だが、既に、全国的に猛暑だ。 猫は、猛暑は苦手。だから、暗い部屋で眠るのが一番。誰かと関わるより、冷えた暗い部屋にいた方が良い。それは、俺にとっても、安心すること。なんなら、地下鉄のホームに居ても良い。地下も充…

蓮の葉

phot by 居候先(東大寺の蓮の葉)罪は、いつか還って廻る。それだって、あらゆる生きた証明になってしまう。 そこに陽の光が差してゆくならば、俺はただ、独り闇に生きるだけではないのだろう。誰かが、俺に手を差し伸べるならば、ただ大切なあいつだけには、…

磨かなければ、ただの石

phot by AC worksそいつが目立つように、前に居ようが、所詮宇宙から見たら、人類皆ただの石ころなわけだ。 磨いても、磨いても、輝かないならば、それはそいつの個性だろう。輝かなくても、別に生きていけるのだからな。逆に、どうして自らを、わざと、輝か…

底なしの水泥

phot by AC works隧道の暗がりに、奴らの視線を感じるなら、それが悪夢だと気づくまで何年掛かるだろうか?地獄から浮き上がる頃、助かる為の、僅かな確率は?逆に、確実に救われないとしたら?絶望的な期待。どれくらいの人間が、望むのか。 あいつだって、…

B・ビーハイブ

phot by AC works存在の否定をする事は、万死に値する。だが、大多数が、それにたどり着く前に、可能性の構造を構築し、理解しなければならない。俺はお前らの、優しい優しいおもり役でもねえから、甘ったれた思考回路では、やっていけねえからな。パンに塗…

九官鳥

phot by AC works険しく曲がりくねった道を、清らかに真っ直ぐな道に変えられるなら、苦労はない。ただ、突然豪雨のやうに降りかかる運命には、いつかの希望を見いだせないのか? お前達は、まだ諦めてはいないか?はは、そうだろう。だが俺は全部知っている…

曇り窓

phot by ぱくたそ梅雨になったが、今年も大した湿度は無いようだ。 ただ、雨は地味に続く。書く事は特に無いが、そうだな。 最近俺が好きなちいかわの、ハチワレの「ひとりごつ」がお気に入りでな。あれ、よく良い感じのメロディつけられたよな。これは、今…

視界に在るものは実像か。

phot by 俺心の在りどころを探す者は、常日頃から背後の暗がりに不安ばかり覚えるが、それにより、出口が永遠に見えないままだろう。どちらが正義?などと、疑問に思う間に、時間だけは進み、他者による結論は身勝手に終了してしまう。 小さな箱庭の中で、笑…

境目に立ち尽くして

phot by AC works当たり外れのくじ引きは、運命によりけり。神様なんて居ないと信じるのなら、自らに任せるしかないし、逆に神様を信じるのならば、神様は見ていてくれたと、ありがたがるだけにとどめればいい。俺は、どっちでもないが。近代の高層ビルから…

騒々音色

phot by AC works俺が、いづれ薄暗い明けの明星に立ちくらむなら。三年後への逃避行は、無駄ではないのか。そうやって、あれから淡々と日々を過ごすなら何事も無く過ごすのなら。身の回りの、無能な働き者よりは、まだまし。是非そう思いたい。あらゆる騒音…

限りなく共鳴

phot by AC works昨日は、雷鳴が凄かったな。建物が揺れた。その後晴れた。……まさに、青天の霹靂か? まあな。何か行動しようとして、動けないなら動けないままでいい。お前の記憶の中に、何かがあるだろうとなかろうと、ただ時間は過ぎるだけなのだから、そ…