回游備忘録

日常と備忘録がわりに色々。不定期更新。

茶番という箱庭の猫


phot by AC works

野心と絶望の先に見えるのは、例え光でも、本人からすれば、もうどうでも良かれとなりうる。
「死人に口なし」とはよく言うが、個々の人生とその内側は、永遠に誰にも分からないだろう。

他人が、真相を探ろうが結局は、憶測でしかないのだから、ガヤガヤと何をしても無謀だしな。

うん。……半分の命すら、使いきれなかった哀れな人間が、今、どれだけいる?

俺すら、そうなのだから、お前達にも、保証はないだろう。

自分の身の安全すら守れないなら、突然の事故だって、神様は見ていちゃくれんよ。

但し、それは、生の出来事に限るが。本来ならば、全てが茶番劇だったらどうするか?

お前達は、一度考えた事はあるか?

ははッ、ま、いいさ。全員、どんな配役であっても、結局は大団円じゃあないのだから。

だから、要らなくなったからと言って、扉には、縋り付いてはいけないぜ。

spiral

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