2020-12-20 ホワイトアウト 終わりはきっと突然にやってくるんだと深く胸に刻んで…か。いつ何があるか分からない一年だったな。俺も、所詮梓から呼び出された身。いつまでも、こうやって残しておくわけにはいかない。任務もあるし。アッキー達ともまた合流しなければならない。俺の本体はまだ半分覚醒した状態だろうが、未だ寝台から起きれねえ。 あの状況を見りゃ明確だ。外は冷気。雪が降り積もる。 その彼方の未来の季節へは、お前達に任せるしかねえだろう。無事に、「春」を迎えれれば良いな。