回游備忘録

日常と備忘録がわりに色々。不定期更新。

鏡合わせ

俺が茨城生まれなのは良いとして、フィクションでも地域が有耶無耶なのは有耶無耶なままでいいんじゃねえかな。
俺が水戸生まれだとか、つくばだとか、土浦だとか、大洗だとか、今の俺には関係ない。



そもそも、俺には、どう転んでも、両親なんて居ねえ。

実父なんて幼い頃から、俺に顔を見せてくれなかった。母が義父と再婚した後は、義父の顔しか分からなかった。
俺はずーっと我慢してきたよ。何十年我慢してきたんだ?忘れるくらいだな。

それがどうだ。約25年ぶりに実父に会って、親子の関係を戻しつつあったのに、今年…。



結局、現代でも繰り返すだけなんだ。

俺には、ありとあらゆる出自も恵まれた他の連中のように、綺麗にどれほどまでにも、正しく祝福された道など無い。


やっぱり、俺がおかしいのかな?

今更擁護されても、昔から俺は風俗女の子供だと言われていたわけで、しかもそれは事実なわけで。異常な愛もクソもありゃしない家庭に生まれてしまったその時点で、俺は周りの七光りとは違う地べたの人間なんだよ。そうだよな?
今更周りから綺麗事言われても、俺自身は、洗いざらい綺麗な人生ではなかったろ。
今更捏造しても、散々昔から言われていたのは、当然だったろう。お前達がいまやっている事は、中国のように芝生にスプレーをかけて青くしているだけと同じだ。

それなのに、俺は今更、清い存在として、偶像として、崇拝されなければいけないのか??

俺は、眉目秀麗で童貞の勇作じゃない。何故分かってくれないのか?
俺に味方なんて居ないんだよ。本来は孤独のまま。
恵まれたお前らには、それが理解出来ないだけだ。



やっぱ俺はおかしくないな。