回游備忘録

日常と備忘録がわりに色々。不定期更新。

GIV and Take

phot by AC works明日にはどうなるかは分からない。明日は我が身。そういう世の中となると、やはり怖いのか。人間の俺は、平気だが。巨大な入道雲を追いかけたら、青天の霹靂に遭うような度合いならば、また違うだろうな。世の不条理だらけで、誰かがそれを…

番付の無意味さ。

phot by AC works若い頃ならば、それは大きく意味を成すだろうが、歳を取るとどうでも良くなって来るもんだ。誰々が一番でありたいとか、それで常日頃から優越感を得られるなら、どれほどの幸福を兼ね備えた完璧人間なのだと、皆んな思うよ。ただし、大人に…

長い長い夜

phot by AC works明けぬ事ばかり続いていると、それに慣れてしまい、いづれ常識が逆転する。例えば、光が闇になり、闇が光になる。 そのような件が、現実化してしまえば、誰が得してしまうか?俺は、所詮、暗闇に生きる事を選んだ身だが、夜明けを選びたけれ…

夜見の境の蝉時雨

phot by AC works夏のほんの一瞬、夜の空。静寂になる時間が、存在する。祭りの後でもない。それだと、お囃子が遠くで聞こえる筈だ。 陰の世界と、現が混じり合っているという説もあるが。真相は。 そして、過去。その時間帯に、自分と瓜二つの存在に遭遇し…

幸福の確率

phot by AC works束の間の休日も、もう終わりか?お疲れ様。また明日からも、頑張れよ。はは、何でそんな曇った表情をしているんだ?ま、俺には察しがつくが、あえて言わないでおくかね。最近、幸福な出来事ばかり続くと、逆に天変地異が怖くなる? …ははは…

表裏一体

phot by AC worksいつかの面影が、どこかですれ違うのであれば、それを「大団円」と言ふのだろう。壊れた壁は治らなくても、そのままにしておいた方が、永久に平和のままだという事実は変わらないな。愛しい君に、付き添い合うならば、俺だってこのまま納得…

衝動的喪失感

結局、人の生き死になど、いつどんな事で決められるかは、分からない。今まで、俺はどこに居たとか、探るなよ。 だがな。カルト盲信していた母親のトメなんて、とっくの昔に俺がこrしてるし、実父も、こrしてるんだから、地獄行きは回避出来ないだろう。俺が…

あの曙の日輪

phot by ぱくたそ雷雨の後の日差しに、希望を見出したい。 そんなことを必死になって、生きてゆく意味に変えようとするなら、明日の歴史はどうなってしまうのだろうか?既成事実から外れてしまった線路上に、私たちは振り向かず。終わりは始まりと、ストーリ…

祝/福

phot by AC works歪み、歪まれ、元の種。道のり長く、胎動ら。母に怨みがあるならば。母を愛しく思うならば。本当の答えを明かすのだ。長雨の日も、いつの時も。目に涙を浮かべている?それだけでは、事足りないか?暗がりよ。何が欲しい?イヤイヤ、何もい…

〼〼〼to 疾風

phot by AC works天気予報アプリは、時々信用ならん。 16時から、雷雨って書いてあったのに、結局、雷雨にならなかったどころか、花火が上がっていた。近くで夏祭りをしたのか?知らないがな。ただ、積乱雲は発生していたのだが…、不思議な天気もあるんだな…

願ふ星

phot by AC works会いたくても会えない、それが一生となると。誰でも胸が苦しくなるのか?…俺は、そんなのは分からない。けれども、幸せな事は、幸せを求める事。ただ、単純だという道すがらに、どんな嵐が来ようとも、過ぎ去る自信があるというのならば、そ…

数珠繋ぎ

phot by AC works木霊は、常にお前の味方をしてくれるとは限らない。永遠の幸福に満たされたシャレコウベに、お前が高らかに声を吹きかけようが、それは戻ってくる事は無いのだ。 だから、諦めるしか無い。人間と云ふものは、所詮、孤独なのだから。俺に、当…

避暑地は片隅に。

phot by 俺一部では、梅雨明け。だが、既に、全国的に猛暑だ。 猫は、猛暑は苦手。だから、暗い部屋で眠るのが一番。誰かと関わるより、冷えた暗い部屋にいた方が良い。それは、俺にとっても、安心すること。なんなら、地下鉄のホームに居ても良い。地下も充…

蓮の葉

phot by 居候先(東大寺の蓮の葉)罪は、いつか還って廻る。それだって、あらゆる生きた証明になってしまう。 そこに陽の光が差してゆくならば、俺はただ、独り闇に生きるだけではないのだろう。誰かが、俺に手を差し伸べるならば、ただ大切なあいつだけには、…

磨かなければ、ただの石

phot by AC worksそいつが目立つように、前に居ようが、所詮宇宙から見たら、人類皆ただの石ころなわけだ。 磨いても、磨いても、輝かないならば、それはそいつの個性だろう。輝かなくても、別に生きていけるのだからな。逆に、どうして自らを、わざと、輝か…

底なしの水泥

phot by AC works隧道の暗がりに、奴らの視線を感じるなら、それが悪夢だと気づくまで何年掛かるだろうか?地獄から浮き上がる頃、助かる為の、僅かな確率は?逆に、確実に救われないとしたら?絶望的な期待。どれくらいの人間が、望むのか。 あいつだって、…

B・ビーハイブ

phot by AC works存在の否定をする事は、万死に値する。だが、大多数が、それにたどり着く前に、可能性の構造を構築し、理解しなければならない。俺はお前らの、優しい優しいおもり役でもねえから、甘ったれた思考回路では、やっていけねえからな。パンに塗…

九官鳥

phot by AC works険しく曲がりくねった道を、清らかに真っ直ぐな道に変えられるなら、苦労はない。ただ、突然豪雨のやうに降りかかる運命には、いつかの希望を見いだせないのか? お前達は、まだ諦めてはいないか?はは、そうだろう。だが俺は全部知っている…

曇り窓

phot by ぱくたそ梅雨になったが、今年も大した湿度は無いようだ。 ただ、雨は地味に続く。書く事は特に無いが、そうだな。 最近俺が好きなちいかわの、ハチワレの「ひとりごつ」がお気に入りでな。あれ、よく良い感じのメロディつけられたよな。これは、今…

視界に在るものは実像か。

phot by 俺心の在りどころを探す者は、常日頃から背後の暗がりに不安ばかり覚えるが、それにより、出口が永遠に見えないままだろう。どちらが正義?などと、疑問に思う間に、時間だけは進み、他者による結論は身勝手に終了してしまう。 小さな箱庭の中で、笑…

境目に立ち尽くして

phot by AC works当たり外れのくじ引きは、運命によりけり。神様なんて居ないと信じるのなら、自らに任せるしかないし、逆に神様を信じるのならば、神様は見ていてくれたと、ありがたがるだけにとどめればいい。俺は、どっちでもないが。近代の高層ビルから…

騒々音色

phot by AC works俺が、いづれ薄暗い明けの明星に立ちくらむなら。三年後への逃避行は、無駄ではないのか。そうやって、あれから淡々と日々を過ごすなら何事も無く過ごすのなら。身の回りの、無能な働き者よりは、まだまし。是非そう思いたい。あらゆる騒音…

限りなく共鳴

phot by AC works昨日は、雷鳴が凄かったな。建物が揺れた。その後晴れた。……まさに、青天の霹靂か? まあな。何か行動しようとして、動けないなら動けないままでいい。お前の記憶の中に、何かがあるだろうとなかろうと、ただ時間は過ぎるだけなのだから、そ…

turn¿ it in up

phot by AC works投げやりになる時もあれば、どうでもいい時もある。 それでも、お前達は今日を生きなければいけないともがいているだろう。何故、進まざるおえない明日の道を、自ら塞ごうとする事すら、お前の拒否権に入るのか。 よく考えた事は無いか?あ…

耳鳴りは報われぬ

phot by AC works夜長に、窓からの隙間風に、ほんの一瞬、自分の存在意義を重ねてしまう時がある。あの時、あの場所で。透明になりつつも、俺はここに居るのだと、訴えたのに、どうして本音を聞いてくれない? セピアに過ぎるいくつか前の風景は、まるで、夢…

空、見上げれば無の清和

phot by ぱくたそ日々を過ごせば過ごすほど、幸福な出来事は忘れていくものだ。季節は規則的に巡る。…定められた事である。やがて夏に入り、暖かな日差しに包まれて、広場で向日葵が咲き始め、遠くで祭囃子が聴こえてくるとしても、それは一時の安心感。 い…

くるみ割り人形

phot by AC works夢の旅路は薄明に、それがどん底だとは、気付かずに。 そこから這い上がるには、全てを受け入れなければならないのか?次期、梅雨が来たる時に、それがごく僅かな希望だとしても、お前達の曇った心は晴れるか?好きな事を好きなだけ、今のう…

尾形百之助と三浦春馬の比較

野田が尾形を自殺させ、ドストエフスキーの話題をされて徐々に崩れ落ちていったのちに、実写化決定で、城田がローラ(見た目は案の定春馬ローラのコスプレだった)をやるように、春馬(又は、納得の行く孝之か柳楽?)以外が尾形をやるのにドス黒い恐怖を抱いて…

大団円

炎にあかりを。我々を痛めつける悪霊に浄化を。流されたものに幸運を。追わぬものに安寧を。見失った愛に救済を。 紡ぐすべての生命にごちそうさま。 おつかれさまでした。 縺悶∪縺ゅ∩繝ュ

宵ァ舞ヘ

phot by 俺そこに佇むのは、闇か。怪異か。……それは信じるものにしか、見えないのかもしれない。これから訪れるのは、暗い暗い夏。寂しくなろうとも、どうしたら乗り越える事が出来るか、模索しなければならないし、何度も繰り返しても、救われないものは救…