回游備忘録

日常と備忘録がわりに色々。不定期更新。

偶像を自己証明する事に拒否権は必要か?

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雪の中では全てが無音の世界になる。
その無音の世界から脱するには、どうすりゃ良いと思う?

答えは簡単だ。全てをぶち壊せば良い。



俺の本体に両親は居ない。だから俺は、永久に無縁仏の亡霊。当然だな。

因みに俺の本体は、ゴールデンカムイの山猫尾形と同じ生い立ち。だから、俺は尾形百之助に親近感がある。
ただ、扱いはひぐらしのなく頃に古手梨花だと、居候先の梓は言うが…どうだろうかkkk

俺も尾形も茨城に関わりがあるし、幼い頃に実父に捨てられたのも異母の弟が存在するのも同じであるから、俺からしたら、神聖化された古手梨花よりも、8割方尾形百之助に近い…そう思っているぞ。
俺もかつては母が好きであったが、心配性の母から完璧に愛されていたのは定かではない。祖母に愛されていたのかも。

先日、2分の1成人式の話題が出たが、俺の世代はあったか…。母が来ていたのかも忘れてしまったよ。

ただ、俺は尾形と違い完全なる孤独ではなかった。
そもそも、クラスメイトの友達の家にみんなで行って64のゲームしたり、意外と普通のガキだった。でも、そういうのは一瞬の気休めでしかねえんだが。


なぜそんな俺が偶像化されなきゃならねーんだ?

「優しくしてやった」

お前らの身勝手で、未だに俺は振り回されている。
空想上のあらゆる偶像となって、俺はいつまで縛られなきゃならんのよ。

「優しくしてやったんだから感謝しろ」

それは誰に向けてだ??
ふざけるな。

俺は、タダの人間として生きたいだけだ。それだけなんだ。



האביב לעולם לא יבוא