ねこのtaleが如何にもtaleらしかった。

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実は死んだ伍長の家の猫だと判明したが、まあベタな話でも良い話として、読ませてもらった。

猫は9つの魂があるからな。その猫が魂を使い果たすまでのtaleだ。

飼い主の娘が、ボケるまで、死ぬまで、猫は何度も生まれ変わって傍に居ようとした。猫は、はじめの旦那として、娘を守ろうとした。

猫は、年老いた娘が、息子の嫁に例の井戸に投げ入れられると、怒り狂った猫は、息子の嫁に反撃した。

ねこよ、結局御涙頂戴か。

まあ、俺は、主人の為に主人や誰かを守る立場ではねえが。

ねこの気持ちなら、よく分かるよ。なんなら猫語も分かるし。

あれ？ツイッターでは、言ったかな？笑

ガチの実話だが、俺が昔、安く手に入れたマグロの捨てる部位を焼いて、庭に居着いた黒猫家族に食わせてやったら、その晩、「こんばんはー、ありがとうございました」と、人ならざる高い声が玄関の外から聞こえてきたんだ。

それ以降、黒猫の親子は顔を見せなかったがな。

…黒猫といや、回想にあった、杉元んちの黒猫も行方はどうなんだか。

ん？待てよ、あのマグロ与えた黒猫、杉元の黒猫か？？

ねこです
よろしくおねがいします

回游備忘録