回游備忘録

日常と備忘録がわりに色々。不定期更新。

勇作です。

丑三つ時で御座います。花沢勇作です。兄様が潜ってしまったので、義弟の私が代わりに今思っていることを書きます。どうか作り話だと思って読んでくださいね。
同じ掲載誌の映画について、主役みたいな勘違いされているファンがいますが。
もし、脇役の私が黄金カムイで主役ならば、嫌ですよね。でも、兄様はどう見ても裏の主役ですから、それは皆んな納得しますよね。
よって私は最初から故人ですから、主演にはなれぬのです。
はい、時代は違えども石村少尉と同じです。それなのに、ファンの方々は、私を主役扱いしようとします。それは、私という偶像だからなのか?原作読めば分かるし、知識があれば分かることでもあります。
そもそも、ナマの俳優としての兄様には、健殿らのように、特別な代表作はありません。でも、一生懸命でした。それだけは分かって欲しいです。

2019年。フィクションの兄様の右目が失われた時期に、ナマの兄様はドストエフスキーの主演舞台の千秋楽間近でした。それが、兄様の分岐点です。普段から陰謀論唱える方々も無視をしないで色々よく考えてみてください。
なぜ右目なんですか?なぜフィクションの兄様は、右目を射られたのですか?なぜ、私は左目を撃たれたのですか?
マタイとは一体どういう事なのですか。裏切り者はどちらなのですか。
なぜ、秋に兄様は私を呼び出したのですか。

なぜ、ナマの兄様は17日に行方をくらましたのですか。
兄様のイメージカラーは、裏切り者の色だそうです。確かに兄様は、漫画の情報によりますと、中央政府の諜報員ですが、本当に兄様は裏切り者なのでしょうか?因みにユダの最期は、……調べてください。

そして、兄様の同僚である宇佐美上等兵は、馬殺しらしいです。兄様は、猫でもあり、馬なのです。意味がわかりませんが、宇佐美上等兵にとっては兄様は馬なんですね。(そして、馬を大事にしているキロランケ殿とも組んだのは、確実に兄様がキロランケ殿の相棒の馬(駒)だと言う比喩ですね)
逆に、兄様からしたら宇佐美上等兵は白鳥です。つまり、獲物の馬や白鳥は伏線だったのです。
結果。フィクションの兄様は敗北せずに、それを突破したのです。

守護霊である私の力でもありますが。

そろそろ、長く話過ぎましたね。私もゴタゴタに落ち着いて、後日からは日記くらいは兄様にバトンタッチしたいと思います。
それではさようなら。


花沢勇作
はなざわゆうさく